線路と娼婦とサッカーボール
線路と娼婦とサッカーボール
彼女たちはハイヒールを脱ぎ、スパイクを履いた…権力と戦うために。
2007年公開
作品紹介
バレリア、ビルマ、メルシーはグアテマラに住む公娼仲間の3人。彼女たちは1回のサービスで2ドルを稼いでいる。働いているのはグアテマラ・シティを横切る線を脇の“リネア線路”と呼ばれる地域だ。彼女たちは、自分たちの存在を認めて欲しい、権力からの暴力を終わりにしたいと願っていた。そんな彼女たちが立ち上がりサッカーチーム“リネア・オールスターズ”を作って選手権大会に登録し、地元のトーナメントに参加するが、彼女たちが売春婦という理由で試合を拒まれる。この除名騒ぎはグアテマラで大論争を引き起こし、支援と排除運動によって彼女たちの生活は変わっていく。
この映画は、そんな彼女たちの真実の物語だ。
キャスト&スタッフ
監督:チェマ・ロドリゲスキャスト:リネア・オールスターズのメンバーたち